探偵業開業マニュアル

あなたも『名探偵』になりませんか?

本当に探偵になりたいと思ってくれる人のためだけに、私が力を貸しましょう。

私は、『探偵』です。
20代の頃から、もう10年以上『探偵』です。

『探偵』は、なにも小説や漫画の世界にだけ存在する職業ではありません。
多くの人が必要としている、現実の職業なのです。
決して、架空の職業なのではありません。

ではなぜ、『探偵』という職業が、こんなにも夢物語のような印象を与えるのでしょうか。

さあ、推理してください。
なぜ『探偵』という職業がこんなにも遠く感じてしまうのか。
そのトリックを解くことができれば、あなも名探偵に!!

……というのは冗談ですが、実際、持っている情報から現状を分析し、人の心理や行動を予測する力は、探偵に必要な技能の一つです。
「なぜだろう?」と考えようとしたあなたには、ぜひこの先を読み進めてもらいたい。

話を戻しますが、私は、ふたつの大きな原因があるのだと考えています。

まずひとつは、小説や漫画に出てくる多くの探偵が、殺人事件に遭遇することです。
殺人事件が起これば、犯人を見つけたり、トリックを暴いたりする部分に焦点があたります。

けれど、実際の探偵の仕事はその前段階、情報の収集が大きな仕事。
情報を集めてクライアントに報告することが重要なのです。
ですから、普通は殺人事件の犯人を推理したりはしません。

ここで「つまらない」と思う人は、残念ながら探偵には向いていませんね。
とても正直なところをいえば、私も最初に知ったときには落胆したものです。

ただ、私は今、「"殺人事件の犯人を"推理したりはしません」と言いました。
つまり、推理が重要な仕事のひとつであることにかわりはありません。
その本質に魅力を感じられないのならば、あなたに真実は見えてこないでしょう。

また、華々しい刑事事件を担当したいと思うのならば、探偵ではなく警察官になるべきです。

情報は、そこかしこにあふれている。
そのあふれる情報の中から、必要な情報を選び、真実を掴み取って、当事者へ還元する。
それが、『探偵』の仕事なのです。

もうひとつ。
どうにも『探偵』という職業に現実感を感じられない理由は、"How"が見えにくいことです。

「どうやって」探偵になるのか。
「どうやって」探偵のスキルを磨くのか。

ノウハウがちっとも見えてこないのです。

学校の進路相談で「探偵になりたい」と言ってもまともにとりあってはもらえないでしょう。
それは、学校の先生には探偵になる方法が見えないから。
どんな能力が必要で、どんな勉強をすれば良いのかがわからないから、先生には指導してあげることなんてできないのです。

けれど、実際に『探偵』という職業は存在します。
現に、私は『探偵』です。

だから考えました。
探偵になりたい人のために、私が情報を提供していけばどうだろうかと。

そして作ったのが、『探偵開業マニュアル』です。

探偵には、誰でもなることができます。
年齢も学歴も職歴も関係ありません。
どうすれば探偵になれるのか、その最初の一歩をまとめました。

これさえ読めば、あなたも『探偵』になれることがわかる。
そんな"How to"が詰まった、最初の一歩。

何も難しいことは書いていません。
難しく感じることは、すべて簡単に噛み砕きました。

もちろん、これを読むだけで『名探偵』にはなれません。
誰でも『探偵』にはなれますが、スキルを磨く努力は必須です。
ですから、あなたが『名探偵』になることは保証しません。

ただ、あなたが探偵という職業に興味を持ち、けれど入り口を見つけられずにいるのならば、私がその手助けをしたい。

このマニュアルは、そんな私の思いを詰め込んでいます。

なにも私は、同業者を量産したいわけではありません。
前の話に戻りますが、『探偵』が犯人探しやトリック解明をするカッコイイ仕事みたいに考えている人とは、一緒に仕事したくありません。
きちんと仕事について理解し、責任をもってクライアントと向き合える人にだけ、探偵になって欲しい。

もう少し、『探偵』の仕事についてお話しましょう。

『探偵』の仕事は、情報を収集して真実を見つけ、クライアントに報告することです。
事件性のあるものよりも、クライアントの利害に関する依頼の方が圧倒的に多いです。

よく知られるところでは、配偶者の浮気調査がありますね。
浮気は裏切り行為ですから、決して嬉しい幸せな依頼内容ではありません。
けれど、とても大切な仕事です。
なぜなら、依頼人はとても苦しんでいるからです。

依頼人は、苦しくて苦しくて、悩み抜いた上で相談にいらっしゃいます。
ほかにどうすることもできないのです。

なぜ、カウンセラーではなく、探偵に依頼することを決めたのか。
それは、真実を知る固い決意をしたからです。
辛く苦しい気持ちをごまかすのではなく、真実を知って、真っ向から現実に向き合う決心をしたからです。

『探偵』は、この気持ちに応えなければなりません。
真実を正しく証明してみせる責任があるのです。

たとえ、依頼人の思い込みでしかなく、浮気の真実がなかったとしても、
「浮気の証拠は見つかりませんでした」
では、探偵の責任を果たしていません。
「浮気の事実はありませんでした」
と報告できるだけの調査内容でなければならないのです。

それだけの調査をするには、何が必要なのか。
ただ尾行して回ったり、異性と話をしている姿を写真におさめたりするのでは、到底真実を証明することはできません。
やみくもに尾行していたのでは、莫大な調査費用がかかってしまいますし、適当な写真を報告すれば真実をねじ曲げてしまうかもしれません。

もちろん、ここでは詳細なノウハウを書くわけにはいきませんが、つまりはそのノウハウこそが、探偵として必要なスキルであって、探偵を目指すあなたが努力して手に入れるべきことだと言えます。

浮気調査は、依頼を受ける側もとても苦しいですが、自信を持って報告できる真実は、クライアントがその後の人生に新しい一歩を踏み出させる力になります。
大きな痛みは伴うけれど、幸せの手伝いができる、とてもやりがいのある仕事だと思っています。

だからこそ、生涯をかけて、やりがいのある仕事をしたいと思っている人には、ぜひ『探偵』の仕事を知ってほしい。
だから、『探偵開業マニュアル』を作ったのです。

他にも、探偵の仕事はたくさんあります。
事件に関わる可能性のあるものとして、家出人の捜索やいじめの実態調査もありますね。
最近は、いじめの実態調査依頼が増えつつあります。
学校では、いじめの実態を把握しきれないし、証拠を手に入れることは困難だからです。

私は、家出人の行方捜査の中で、とても苦い経験をしたことがあります。

自ら家を出てしまった場合、事件性はないとして警察は動くことができません。
家族から捜索願が出されたとしても、未成年であったり、事件に巻き込まれたりしたわけでなければ、積極的に捜索されることはないのです。

ところが、自ら家を出てしまう人は、同時に自ら死を選ぶ可能性も高い。
もちろん、事件に巻き込まれた可能性もある。

だからこそ、家族も心配し、探偵へ依頼をするのです。

こういった依頼の場合、事は一刻を争います。
人の生死を分けることがあるのです。

ですから、探偵には大きな責任があります。
真実を見つけ出す責任もですが、それ以上に自分自身のスキルを高めるための努力をする責任があります。
自分の能力不足のために、救える人を救うことができなかったなら、それは一生逃れることのできない後悔と自責になります。

一方で、探偵は誰かを救える可能性を大いに秘めた職業でもあります。
だから私はこの仕事を選んだし、こうして探偵を目指す人の手伝いをしたいと思っているのです。

ところで、探偵にも「専門学校」があります。
あまり知られていませんが、養成機関も存在するのです。
私自身も、探偵学校で学びました。
ですから、専門学校進学という道も否定するつもりはありません。

ただ、当然のことではありますが、数十万の受講料がかかります。
ですから、まずは私の話をゆっくり聞いてもらうのが良いと考えています。
専門学校へ進学することは必須条件ではありません。
私の『探偵開業マニュアル』を読んでからでも遅くはないでしょう。

もしも本気で探偵業を考えているのならば、私があなたの力になれます。

先ほどから、「探偵には誰でもなれる」と話していますが、実はむしろ、「いろんな人になって欲しい」とも思っています。

学生さんの頃から「将来の夢は探偵になることです!」なんていう人はあまり多くありません。
加えて、あまり役に立ちません。
社会経験が浅すぎるからです。

もちろん、そういう人がいないわけでもなければ、必ずしも能力がなかったり、伸び悩んだりするわけではありません。
ただ、探偵という職業にとって、他の仕事の経験は決して無駄にはならないものです。

逆にいえば、転職を考えている人、年齢がわりと上な人にも、チャンスの大きい職業なのです。

もちろん、20代の若い方も歓迎です。
本当に様々な人が求められる職業で、私の事務所にも意図的に様々な年齢層の探偵を雇い入れています。

「私なんて」と思う必要はありません。
これから生涯をかけて、『探偵』という仕事に積極的に身を投じられるかどうかを考えて欲しいのです。

長々とお話をしてきましたが、少し整理をしてみましょう。
さあ、どうぞ。

今、頭にどんな話が浮かびましたか?
脳内だけで整理しましたか?
それとも、少し戻って読み返したでしょうか。
指を折ったり、ペンを持ったり、何かアクションをしたでしょうか。

正解はありません。
もちろん、私自身に伝わって欲しいことはありますが、ここにある約5,000字すべてが「情報」で、そこから取捨選択しなければ、生きた情報にはなりません。

『探偵』は、情報を整理して真実を示す事象だけを選び出し、報告するのが仕事です。
情報は常に無数にあって、そのままではとても機能しません。
このページを無意識に整理して読んでくれる人ならば、きっと『名探偵』になれることでしょう。

私たち『探偵』の仕事は、シビアにビジネスでありながら、同時に誰かの助けになれる仕事です。
漫画や小説に出てくるように、表舞台で華々しく活躍することはないけれど、状況を観察し、分析し、推理しながら真実にたどり着く。
私たちが提示する真実によって、誰かが現実と向き合い、前に進むための一歩を踏み出すことができる。

決して、お礼を言ってもらうために仕事をしているわけではないけれど、「相談してよかった」と言ってもらえるときが、本当に嬉しい瞬間です。
人の役に立てる仕事はたくさんあるけれど、自分にしかできないことが、ここにはあるのだと実感できる。

一方で、責任はとても重い仕事です。
医師のように直接人の生死を左右することはなくても、もしも真実とは違うことを報告してしまったら、あるいは力不足で真実にたどり着くことができなかったら、誰かの人生に大きな影を落としてしまう。

一度技術を習得しても、それが一生通用するわけではありません。
使用する機器も新しくなるし、当たり前の日常生活だって日々変わっていく。
当然、捜査手法も変わるし、人の心理や行動を推理するのにも影響を及ぼします。

だから、探偵でいる限り、生涯常に勉強。
切磋琢磨していける人でなければ、『名探偵』にはなれません。

ここに訪れて、ここまで読んでくれたあなたは、きっと探偵に大きな興味を持っているはずです。
そんなあなたにならば、私の知識を正しく使ってもらえると思います。

探偵には、誰でもなれます。
年齢も、学歴も、職歴も、まったく関係ありません。

あなたもきっと、『名探偵』になれるはず。
そのために必要なノウハウは、私が持っています。
私自身も、良い同業者とともに、生涯切磋琢磨していきたい。

『探偵』は、必要な人に、必要な情報を届けてあげられる仕事です。
常に重い悩みと向き合わなければならない、とても苦しい仕事ではあるけれど、ひとつひとつがすべて大切な、人の思いの乗った仕事です。
だからこそ、もっとたくさん、正しく、この仕事を知ってもらいたい。

そんな私の思いを込めました。

さあ、このマニュアルが、あなたの探偵人生の入り口です。
あなたの『本気』さえあれば、必ず素晴らしい扉になるはずです。
いますぐここからダウンロードしてください。
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